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グレースペース

グレースペースは、データセンター内において、発電機、受配電盤、UPS・蓄電池室、チラープラント、ポンプ、CDU等の機械・電気設備に充てられた領域をいい、ITラックを実際に配置して収益を生み出す二重床またはスラブエリアであるホワイトスペースと対照される。グレースペースはラック単位の課金対象ではないが、ホワイトスペースを利用可能にするもので、冗長性レベル(N+1対2N)、バックアップ運用時間、冷却容量は、事業者が構築するグレースペースの量に依存している。業界推定では、エンタープライズおよびコロケーション設計において、グレースペースが施設の総建築面積の約40~60%を占めるとしており、液冷技術の採用に伴ってこの割合は縮小ではなく増加する傾向にある。CDU、セカンダリループ、追加のポンプスキッドは、課金対象のラックを1つも追加することなく機械的フットプリントを増加させるためである。開発者は、サイト効率を比較する際にPUEと並行してグレー・ホワイト空間比を検討する。同一の冗長性ティアで、より効率的なグレースペースフットプリントは、通常、より資本効率的な設計を示唆しているからである。